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ジャニーズ事務所の「ホモセクハラ」事件とは何だったのか(1) [スキャンダル]

「何するの? ジャニーさん。何か気持ち悪い」(中谷良)

「やめてください……。ジャニーさん……。いやですよ……ぼく」(北公次)

ネットではしばしば取り上げられている
ジャニー喜多川による子飼いタレント達への「ホモセクハラ行為」については、
1962年のジャニーズ事務所発足から噂になっていた。

ジャニーが子飼いの4人を引き連れ、それまで世話になっていた
新芸能学院という音楽学院を離れるにあたり、
彼らの授業料やスタジオ使用料、宿泊費、食費など
270万円が未払いであると、学院の代表者がジャニー喜多川を訴えた。

その際、代表者はジャニー喜多川による
「ホモセクハラ行為による引き抜き」であることを法廷で暴露。

『女性自身』(1967年9月25日号)が、
「ジャニーズを巡る“同性愛”裁判」というタイトルでそれを記事にした。

1980年代には、月刊誌『噂の真相』がこの問題を幾度となくとりあげ、
80年代終盤から90年代にかけては元所属タレントや芸能関係者らの暴露も相次いだ。

88年12月には元フォーリーブスの
北公次が暴露本『光GENJIへ』(データハウス)を発表。

89年9月には、『さらば!!光GENJIへ』(データハウス)で
小谷純とやならかおるが暴露。

89年10月には元ジャニーズ中谷良が暴露本『ジャニーズの逆襲』
(データハウス)を上梓。
「“同性愛”裁判」でジャニー喜多川をかばうために
嘘の証言をしたと懺悔を発表。

95年11月には原吾一がジャニーズ事務所の疑惑とスキャンダルの
すべてを暴露する『二丁目のジャニーズ』(鹿砦社)を書いた。

97年3月には元所属タレント豊川誕が暴露を含んだ本
『ひとりぼっちの旅立ち』(鹿砦社)を上梓。

96年4月には、元所属タレント平本淳也が
『ジャニーズのすべてー少年愛の館』(鹿砦社)で暴露。

97年8月には、芸能ジャーナリスト本多圭が
ホモセクハラを含むジャニーズ事務所の問題点を
追及した『ジャニーズ帝国崩壊』(鹿砦社)を上梓した。

そして、99年には、遂に大手マスコミである『週刊文春』が
ホモセクハラや児童虐待の実態・未成年タレントへの喫煙等を報道。

これに対してはジャニーズ事務所とジャニー喜多川が提訴した。

2000年4月13日には、 第147国会で自民党衆議院議員(当時)・阪上善秀が
ジャニーズ事務所のホモセクハラや児童虐待を質問。

「ニューヨークタイムズ」は、このことを2000年1月30日の
紙面(国際面)で取り上げ、イギリスの「オブザーバー」
(英Guardian紙日曜版、2000年4月23日付)は、
「日本の大手芸能プロ、少年に対するわいせつ行為で告発される」と題して、
かなり踏み込んだ経緯を説明してこの事件を解説した。

この続きはこちらで>>


『ジャニーズスキャンダル調書』(鹿砦社)
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コメント 1

PPP

マスコミによる隠蔽の実態―隠蔽されるジャニーズの児童虐待―
http://www.youtube.com/watch?v=9Dk0J3JKgO0&feature=related

いい加減、こんな酷い事をする人間は法的に罰されて欲しい。
金と力が有り過ぎる為誰も何も出来ない状態だなんて、一体
どんな世の中なんだ。
by PPP (2010-08-14 18:45) 

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