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嵐? SMAPを比べてみると…… [その他]

嵐フィーバーが凄いと報じられている。
だが、『サイゾー』(2010年10月号)の特集、「ジャニーズ復興計画」では、それでもかつてのSMAPに及ばない、それ以外のグループはさらに厳しい、と書いている。
サイゾー ジャニーズ×ジャニーズ
『サイゾー』2010年10月号


同誌の分析にはこう書かれている。
1991年にCDデビューしたSMAPは、98年に発表したシングル「夜空ノムコウ」で初めてのミリオンを達成した。96年に木村拓哉が主演したドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)の最終回は、視聴率36.7%をたたき出した(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。
 そんなSMAPの勢いに乗って99年にデビューした嵐の初ミリオン達成は、デビュー10年目の09年、ベストアルバム『ALL the BEST! 1999-2009』である。しかし10年7月期の松本潤主演月9ドラマ『夏の恋は虹色に輝く』(同)は、初回こそ15.7%だったものの、以降は10~12%台と低迷している。
 そのあとにデビューしたグループは、もっと大変だ。03年デビューのNEWSのCD売り上げ景高記録は、シングル「希望~Yell~」の39万枚である。山下智久が主演した月9ドラマ『コード・ブルー 2nd season』(同)の最高視聴率は、初回の18.8%だった。
 06年メジャーデビュ1のKAT-TUNはデビューシングル「Real Face」こそミリオンを達成したが、最新シングル「Going!」は約27万枚と、まったく振るっていない。亀梨和也が主演した『ヤマトナデシコ七変化』(TBS系)の最高視聴率は、初回の12.1%。あとは一桁台だ。
もちろん、CDの売り上げ低下、テレビの視聴率低下はジャニーズに限ったことではない。

だが、それを差し引いてもSMAPのような、何をやっても日本中が沸いた“爆発的人気”にははるかに及ばないと同誌は述べている。

嵐のCDはランキングの記録を作っている。チケットは暴騰する。ところが、テレビの数字が出ていないのだ。

『夏の恋は虹色に輝く』は、視聴率が不振で打ち切り的に終わってしまった。それ以外にも松本の『スマイル』、二宮和也の『天国で君に逢えたら』、相葉雅紀の『マイガール』、櫻井翔の『ザ・クイズショウ』など9~12%に留まったものばかり。『特上カバチ!!』に至っては最終回視聴率がヒト桁の7.4%。大野智の『怪物くん』は13.9%だから、数字としての評価は微妙なところだ。ゴールデンに昇格した『VS嵐』も12%前後。『ひみつの嵐ちゃん!』も15%超えがない。

詳細クリック


NEWSの山下智久などは、確実に15%を叩き出せるタレントとして重宝されているが、かつてのキムタクドラマのお化けぶりを考えると寂しい限りだ。

何しろ、SMAPといえば、これまでの「生涯セールス」が、ジャニーズ事務所の中でも断トツだ。嵐がそれを破るには、あと10年今の勢いを維持しなければならない。

途方もない道のりである。

他のグループに至っては、数字だけ見れば論外になってしまう。

同誌の厳しい分析は次回に続く。
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