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岡田准一が“SP”になってわかったこと [リリース・番宣]

岡田准一が、自ら主演する『SP 野望編』の試写会で麻生太郎元首相を観賞席までエスコート。本物のSPになったと話題になっている。

麻生元首相も「初めてやったんだと思うけど、手順はちゃんとしていた」と合格点を付けたという。

これだけなら、ありがちな映画のPRである。

だが、岡田の場合はこれだけではなかった。

アクションが見所のストーリーのために、2年半前から格闘技のけいこを積んでいたことも明らかになった。今日の「デイリースポーツ」から見てみよう。
多忙な仕事の合間をみては週1、2回のペースで道場に通い、ジークンドー、カリ、修斗を学んだ。熱心な取り組みとセンスの良さで、28日にジークンドーとカリのインストラクター免許を同時取得。道場師範から「アブランティス・インストラクター/上級クラス生徒」の免状を受け取った。  ジークンドーは、ブルース・リーが創始した武術で、リーを頂点に9段階、8ランクのランク付けがなされている。「アブランティスー」は3段階目の位置付けで、同ランクから生徒の指導できる立場となる。  岡田はその成果を撮影現場でいかんなく発揮。8カ月に及んだ撮影期間中、アクションの構成にも参加し、アクションシーンはスタントマンなしですべてを自ら演じた。
岡田准一は、ピンの役者としてはジャニーズ一の期待株のはずだったが、ここのところ「サランラップ」のCMで話題になったぐらいで、露出が控えめだった。その間、そんな「特技」を身につけていたわけだ。

また、岡田はV6の「解散派」ともいわれる。ピンで、役者業に専念したいという意気込みも伝わってくる。

共演者の堤真一も岡田からアクション指導を受けたという。「体つきが(07年の)ドラマの時と格段に違う」とコメントしている。ジークンドーとカリは形だけの免状ではないようだ。

真木よう子も、「丁寧に教えてくれるけど、できないと怖い」とコメントしている。
詳細クリック

山下智久の『あしたのジョー』といい、役作りをきちんと行う真面目なジャニーズタレントもいる。観賞の際は、ストーリーだけでなく、そういった彼らの努力にも注目しよう。

ジャニーズタレントの仕事実績は、『ジャニーズイミダス』(鹿砦社)がまとめている。


『ジャニーズイミダス』(鹿砦社)

【同書の目次】
第1章 所属タレントプロフィール
第2章 ジャニーズ事務所・タレントの事件簿
第3章 所属タレントの熱愛遍歴
第4章 リリース
第5章 CM出演歴
第6章 テレビ出演
第7章 映画出演
第8章 用語解説
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